10日(火)までの雨と風は? 北日本では6日にかけて激しい雨が降り大雨の恐れ 週末は東日本で雨?【今後の雨風シミュレーション・5日午後1時更新】

AI要約

日本付近は高気圧に覆われ、気温上昇で熱中症に注意が必要。

北日本では前線通過に伴い不安定な大気で大雨に備える必要がありそう。

北海道宗谷地方では大雨警戒、沖ノ鳥島付近には熱帯低気圧存在。

10日(火)までの雨と風は? 北日本では6日にかけて激しい雨が降り大雨の恐れ 週末は東日本で雨?【今後の雨風シミュレーション・5日午後1時更新】

5日の日本付近は広く高気圧に覆われて、気温が高くなるところも多くなりますので、熱中症対策をしっかりするようにしてください。

一方、前線が北日本を通過する見込みで、暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、北日本では大気の状態が不安定となり、大雨となるところがありそうです。

気象庁によりますと、北海道付近を前線が通過する影響で、北海道北部では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。雷を伴って激しく雨が降り大雨となる見込みで、前線の動向や雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあるとしています。

■雨の予想

▽5日~6日にかけて予想される1時間降水量(多い所)

  北海道宗谷地方 40ミリ

▽6日正午までに予想される24時間降水量(多い所)

  北海道宗谷地方 100ミリ

気象庁は北海道の宗谷地方では5日夜のはじめ頃から6日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。また晴れている所でも、にわか雨となる所がある見込みです。さらに7日(土)以降は東日本で雨が降る見込みで、雨が強まる所がありそうです。

また、日本の南の沖ノ鳥島付近には熱帯低気圧が停滞しています。1年の中でも8~9月は台風が一番発生する時期ともなっていて、今後も“台風のタマゴ”となる熱帯低気圧が発生して日本に接近する可能性があります。

今後の気象情報に注意して、早めの備えをお願いします。