縄文文化を学ぶ八戸市の高校生が和菓子職人の指導で土偶をかたどった「練りきり」考案

AI要約

八戸市の高校生が縄文文化を学び、和菓子の「練りきり」で土偶づくりに挑戦。

生徒たちは和菓子職人から指導を受けながら土偶の形を作成。

生徒たちが製造した土偶の練りきりは是川縄文の日イベントで販売予定。

縄文文化を学ぶ八戸市の高校生が和菓子職人の指導で土偶をかたどった「練りきり」考案

縄文文化を学ぶ八戸市の高校生が和菓子の「練りきり」で土偶づくりに挑戦しました。

練りきりづくりに挑戦したのは八戸市の千葉学園高校生活文化科の3年生23人です。はじめに是川縄文館の学芸員佐藤ちひろさんが土偶について解説し、まつりの道具として使われていたとみられる様々な種類などを紹介しました。続いてことしで国宝指定15周年を迎えた「合掌土偶」などを題材にした和菓子づくりです。生徒たちは和菓子一級製造技能士で丸美屋の菓子職人長谷川紫穂さんと板垣愛さんから生地の作り方などを教わりながら、練りきりで土偶の形を作っていました。

★参加生徒

「結構うまくつくれたのでみんなに見てほしいです」

「繊細な作業もあってみんなで楽しく作業することができたと思います」

「和菓子についてより深く知れたのでよかったです」

生徒たちのデザインをもとに丸美屋で製造される土偶の練りきりは11月3日の是川縄文の日イベントで生徒たちが販売する予定です。