王座戦五番勝負第1局 藤井七冠が勝利 初防衛に向けて好スタート
将棋の藤井聡太七冠は、王座戦五番勝負の第1局で、挑戦者の永瀬拓矢九段に勝利し、初防衛に向けて好スタートを切りました。
4日開幕した王座戦五番勝負第1局では、藤井七冠が終盤に優勢を築き、124手で永瀬九段を投了に追い込みました。
藤井聡太七冠は「序盤の展開に苦しんだが、次局に向けてしっかり準備したい」とコメントし、第2局への意気込みを示しました。
将棋の藤井聡太七冠は、王座戦五番勝負の第1局で、挑戦者の永瀬拓矢九段に勝利し、初防衛に向けて好スタートを切りました。
4日開幕した王座戦五番勝負第1局。
タイトル初防衛を目指す愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠に、昨年王座のタイトルを奪われた永瀬拓矢九段が挑みました。
対局は、終始互角のまま進みましたが、終盤、藤井七冠が優勢に。
124手で永瀬九段を投了に追い込み藤井七冠の勝利となりました。
藤井聡太七冠:
「序盤はじっくりした展開になったが、その中でどうバランスとればいいか分からなかった。そのあたりをしっかり振り返られれば」
王座戦五番勝負の第2局は9月18日に名古屋市内のホテルで行われます。