木の枝突き刺さった不審なネコの死骸 松山総合公園で見つかり監視強化(愛媛)

AI要約

松山総合公園で不審なネコの死骸が見つかる。市は人為的に傷つけられた可能性を疑う。

死骸の状態や公園内での情報提供により、保健所が監視カメラを設置して見回りを強化。

市民からの情報を受け、保健所は動物虐待の目撃やネコの殴打が相次いでいることを明らかにしている。

木の枝突き刺さった不審なネコの死骸 松山総合公園で見つかり監視強化(愛媛)

 愛媛県松山市朝日ケ丘1丁目の松山総合公園で8月27日、口などに木の枝が突き刺さった状態の不審なネコの死骸が見つかっていたことが4日、関係者の話で分かった。市は人為的に傷つけられた可能性があるとみて、公園内に監視カメラを設置し、見回りを強化。動物を傷つけるなどの行為を見かけた場合、保健所に連絡するよう呼びかけている。

 市保健所生活衛生課によると、8月27日に市民から連絡があり、職員が同公園第2駐車場近くの遊歩道沿いで死骸を確認。情報提供を受けた県警が回収した。同課にはほかにも8月、公園内で「ネコを殴っている人を見た」といった複数の情報が、市民から寄せられている。