子宮頸がんの予防につながる「HPVワクチン」千葉県が接種を呼びかけ

AI要約

千葉県は、子宮頸がんの予防につながる「HPVワクチン」の接種を呼びかけています。

HPVワクチンの接種に関する情報や無料接種の期限など、重要なポイントが解説されています。

再び積極的な接種が呼びかけられているため、対象年齢の女性は9月末までに1回目の接種を受ける必要があります。

子宮頸がんの予防につながる「HPVワクチン」千葉県が接種を呼びかけ

 千葉県は、子宮頸がんの予防につながる「HPVワクチン」の接種を呼びかけています。

県が作成した動画

「千葉県の17歳から27歳の女性の皆さん。子宮頸がん予防のためのHPVワクチンの無料接種の期限が迫っています」

 これは、HPVワクチンの接種を呼びかけるため、県が作成した動画です。

 HPVワクチンは定期接種が始まった2013年ごろ、接種後に様々な症状が報告されたことから、国が積極的な接種の呼びかけを中断しました。

 安全性が確認されたとして、2022年から再び積極的な接種が呼びかけられ、呼びかけを中断時期に接種する機会を逃した女性を対象に、無料で接種できるいわゆる「キャッチアップ接種」期間が2025年3月末まで設けられています。

 対象は平成9年度から19年度生まれの、現在17歳から27歳の女性だということです。

 また、HPVワクチン接種は、一定の期間を空けて3回接種する必要があるため、9月末までに1回目を接種しなければ、無料接種の対象とはならなくなるということです。