小中学校の体育館にエアコン整備、ネウボラセンター調査費など 福山市補正予算案を発表 

AI要約

福山市は福山版ネウボラの核となるネウボラセンターの設置や避難所指定校の体育館へのエアコン整備など、補正予算案を発表。

補正予算案はおよそ12億9000万円で、被災した道路・水路の復旧や災害時の支援拠点であるネウボラセンター設置に向けた調査費などが盛り込まれている。

さらに市内の24校の小中学校体育館にエアコンを設置する整備費も計上され、猛暑時でも安心して避難できる環境整備が進められる。

小中学校の体育館にエアコン整備、ネウボラセンター調査費など 福山市補正予算案を発表 

福山市は福山版ネウボラの核となるネウボラセンターの設置に向けた調査や避難所に指定されている小中学校の体育館へのエアコンの整備などを盛り込んだ補正予算案を発表しました。

福山市の補正予算案はおよそ12億9000万円で、このうち今年6月30日から7月2日の大雨による被災した道路・水路などの復旧事業費として1億7700万円を計上します。

また、子育て世代の支援や相談をワンストップで行う福山版ネウボラの機能を集約した「ネウボラセンター」の設置に向けた調査費として500万円を盛り込みます。

さらに災害時に基幹緊急避難場所となっている、市内の小中学校24校の体育館にエアコンを設置する整備費として1920万円を計上。

猛暑が懸念される夏でも安心して避難できるよう、今後4年間で順次、整備をしていくということです。

補正予算案は今月9日に開会する市議会9月定例会に提案されます。