福岡県議会の海外視察 2件で2073万円を計上 カイロとハワイへ 県の9月補正予算案105億円

AI要約

福岡県議会がエジプト・カイロとアメリカ・ハワイへ海外視察に行くことが明らかになった。費用は合わせて約2000万円で、県が公表した105億円規模の一般会計補正予算案で示された。視察の目的や人数、費用の公開について厳しい目が向けられている。

福岡県は今年11月にエジプト・カイロへ4人、来年1月にアメリカ・ハワイへ8人を派遣し、視察総額は2073万円になる。海外視察の改革案を受けて、今回初めて費用を事前に公開した。

県議会の海外視察に関しては、高額な費用や透明性について懸念が強い。プロジェクトチームが示した改革案を踏まえ、今回の公開は注目を集めている。

福岡県議会の海外視察 2件で2073万円を計上 カイロとハワイへ 県の9月補正予算案105億円

福岡県議会が、エジプト・カイロとアメリカ・ハワイへ海外視察に行くことが明らかになりました。

費用は合わせて約2000万円となります。

これは2日、福岡県が公表した9月議会に提出する105億円規模の一般会計補正予算案で明らかになったものです。

県によりますと、今年11月に「世界都市フォーラム」に出席するため、エジプト・カイロへ4人、来年1月に友好交流でアメリカ・ハワイに8人を派遣し、視察の総額は2073万円に上ります。

県議会の海外視察を巡っては、高額な費用や透明性について県民から厳しい目が向けられています。

今年6月、県議会のプロジェクトチームが示した海外視察の改革案を受け、県は今回初めて海外視察の費用を事前に公開したということです。