台風１０号熱帯低気圧に 岐阜県内引き続き大雨に警戒
AI要約
台風１０号が熱帯低気圧に変わったが、岐阜県内はまだ大雨に警戒が必要。
台風１０号による浸水被害が残る大垣市や池田町では、水が引いても爪痕が残る状況。
岐阜県では引き続き大雨の可能性があり、土砂災害や浸水、河川の増水に警戒が必要。
台風１０号は１日、熱帯低気圧に変わりましたが、岐阜県内では引き続き大雨に対する警戒が必要です。
８月３１日、台風１０号に伴う大雨で浸水被害のあった大垣市赤坂東町や揖斐郡池田町では、一夜明けて、住宅地や農地から水がひいたものの、住宅の壁や道路などには浸水の爪痕が残り、家財道具を屋外で乾かす住民の姿も見られました。
岐阜地方気象台によりますと、県内ではあすにかけて大気の非常に不安定な状態が続くため、大雨となるところがある見込みです。
２日に予想される１時間に降る雨の量は、多い所で美濃地方５０ミリ、飛騨地方４０ミリです。
２日午後６時までに予想される２４時間に降る雨の量は、多い所で美濃地方１２０ミリ、飛騨地方１００ミリとなっています。
気象台は、土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けています。
