電線が垂れ下がり、建物の壁が大きくはがれ落ちる 宮崎市で竜巻と見られる突風10人以上けが

AI要約

宮崎市で発生した竜巻とみられる突風による被害が報告されました。大淀大橋周辺では建物の壁がはがれ落ち、道路には電線が垂れ下がっている状況です。

住民は突風が起きた際に大きな音と共に窓ガラスの割れる音が聞こえ、恐怖を感じたと報告しています。広い範囲で住宅の屋根がはがれ、窓ガラスが割れ、電柱が倒れるなどの被害が発生しました。

この突風により、10人以上がけがをしたとの報告があります。地元の消防隊などが迅速に対応しています。

電線が垂れ下がり、建物の壁が大きくはがれ落ちる 宮崎市で竜巻と見られる突風10人以上けが

非常に強い台風10号の影響で、28日夜遅く、宮崎市で竜巻とみられる突風が発生しました。

(雪丸千彩子記者)

「宮崎市の大淀大橋の南詰に来ています。道路に電線が垂れ下がってしまっているのが確認できます。そしてこちらの建物、壁が大きくはがれ落ちてしまっています。」

28日夜11時頃、宮崎市内で竜巻とみられる突風が発生しました。

(住民は)

「どか~んという音がしたんですよ。それで何だろうと思って、窓ガラスが割れて、網戸も中に入っていて、もう怖くて怖くて…」

この突風によって、城ヶ崎や大淀、赤江、恒久、加江田、熊野など広い範囲で住宅の屋根がはがれたり、窓ガラスが割れたり、電柱が倒れるなどの被害が出ました。

消防などによりますと、この突風で10人以上がけがをしたということです。