京都サンガ チームトップ6アシストの平戸太貴選手がJ1初ゴール!3歳の愛娘が「パパ王子さま!」
27歳の平戸太貴選手が、ヨーロッパのファンタジスタに憧れた少年時代から、京都のファンタジスタとして成長する過程を描いている。
前節の試合では、ピンポイントのアシストでゴールを演出し、待ちに待ったJ1初ゴールも達成。その喜びを家族や支えてくれる全ての人に感謝しながら語る。
試合後には、3歳の愛娘から「パパ王子さま」と言われたことで、より一層の力を得る平戸選手の姿が描かれている。
サッカーJ1の京都サンガに移籍して2年目の平戸太貴選手に注目します。
【声】MF 39 平戸太貴 選手(27)
「元フランス代表のジネディーヌ・ジダン選手(52)が好きで、ジダンの「マルセイユ・ルーレット」(ドリブル技術)をまねして練習した。
他にも、元イングランド代表のデビッド・ベッカム選手(49)の正確無比なキックと同じようなキックが蹴れないかと・・・」
ヨーロッパの名だたるファンタジスタに憧れた少年時代。
いつしか、その少年は、京都のファンタジスタへ成長していました。
前節、FC東京戦。
前半2分のコーナーキックで、平戸選手は、ピンポイントでエリアス選手の頭に合わせます。
前半36分、再びコーナーキックのチャンスを迎えると、平戸選手は、ターゲットを原選手に代えて、寸分の狂いのないボールを蹴り、得点を演出しました。
これでチームトップ6つ目のアシストとなりました。
【声】MF 39 平戸太貴 選手(27)
「練習で狙っていたことが、そのまま1点目も2点目も出たので、完璧に近いゴールだった」
後半、平戸選手にとってメモリアルなゴールが生まれます。
待ちに待ったj1初ゴール!
去年から全く歯が立たなかったFC東京からの勝利を決定づけました。
【声】MF 39 平戸太貴 選手(27)
「ここまで本当に長かった・・・」
感謝したい人はいますか?
【声】MF 39 平戸太貴 選手(27)
「家族も、常日頃からピッチ上で戦っている仲間もそうですけど、コーチングスタッフとか、自分たちに直接、関わらない中で、サポートしてくれている人がたくさんいる。
それが積み重なった中でゴールが生まれた。
自分に関わってくれた、すべての人に感謝したい」
全ての人に感謝したいと思えた試合の夜、3歳の愛娘から最大級の賛辞をもらいました。
【声】MF 39 平戸太貴 選手(27)
「家に帰ったら「パパ王子さま」と3歳の娘が出迎えてくれたので、うれしかったです!
また試合後に「パパは王子さま」と言ってもらえるように、しっかり勝っておうちに帰りたいと思います(笑)」