2827通の郵便物を10代男性局員が廃棄「郵便物を配達しきれなかった」大阪市西成郵便局

AI要約

日本郵便は、西成郵便局の男性局員が約3000件の郵便物を配達中に廃棄していたとして、謝罪しました。

男性局員は、約1か月間にわたり、7か所に2827通の郵便物を廃棄していたことが判明しました。

日本郵便は全容解明に努めると共に厳正に処分するとしています。

2827通の郵便物を10代男性局員が廃棄「郵便物を配達しきれなかった」大阪市西成郵便局

 日本郵便は、西成郵便局の男性局員が約3000件の郵便物を配達中に廃棄していたとして、28日の会見で謝罪しました。

 日本郵便によりますと、西成郵便局に勤務する10代の男性局員は、今年6月から約1か月間にわたり、ゆうメールなどの郵便物を配達する際に、あわせて2827通を配達エリア内の7か所に廃棄していたということです。

 7月下旬、近隣の住民から、「マンションと一軒家の間に郵便物の束が置かれている」と郵便局に連絡があり、男性局員に確認したところ、「郵便物を配達しきれなかった」 と廃棄を認めたということです。

 日本郵便は会見で謝罪し、「全容解明に努めると共に、社内規程にのっとり厳正に処分する」としています。