台風10号(サンサン)接近で山陽新幹線、29日夜から計画運休 広島―博多間

AI要約

JR西日本は、台風10号の接近に伴い、29日夜から30日午前にかけて山陽新幹線広島―博多間で「計画運休」を実施すると発表した。

29日はおおむね午後9時以降に運転を取りやめ、新大阪から博多方面に向かう新幹線は広島行きとなる。

在来線については29日に山陽線など主に山口県内で計画運休を実施する。

台風10号(サンサン)接近で山陽新幹線、29日夜から計画運休 広島―博多間

 JR西日本は28日、台風10号の接近に伴い、29日夜から30日午前にかけて山陽新幹線広島―博多間で「計画運休」を実施すると発表した。31日も運転を取りやめる可能性があるとしている。

 29日はおおむね午後9時以降に運転を取りやめ、新大阪から博多方面に向かう新幹線は広島行きとなる。広島から博多方面に向かう最終列車は午後9時3分発ののぞみ53号、博多から広島方面に向かう最終列車は午後9時9分発のみずほ614号になる。みずほ、さくらの九州新幹線との直通運転もしない。

 30日は始発から運転を取りやめる。台風の進路によっては影響する時間や区間は変わる可能性があるという。

 在来線については29日に山陽線など主に山口県内で計画運休を実施する。岩徳線の全線は午前9時以降に、山陽線岩国―下関間と山口線、宇部線、小野田線のいずれも全線、山陰線の益田―人丸間と滝部―下関間は午後2時以降に終日運転を取りやめる。

 30日は広島、山口県内の路線で始発から終日運転を取りやめる可能性があるとしている。