【山形】踏切で立往生を想定、大型バスのドライバーが訓練

AI要約

中山町で大型バスの踏切内立往生訓練が行われ、ドライバーや乗客の安全確保が訓練されました。

エンジントラブルで乗客を安全な場所へと避難させ、避難誘導や通信指令室への報告、周囲への非常事態伝達などが演習されました。

ドライバーの責任や避難の重要性が再確認され、安全運転への意識が高められる一方、一層の配慮や訓練の重要性が認識されました。

【山形】踏切で立往生を想定、大型バスのドライバーが訓練

大型バスが踏切内で動けなくなったことを想定した訓練が中山町で行われました。

県バス協会とJR東日本が連携して行った訓練には、大型バスのドライバー23人が参加しました。

【避難誘導】「ただいま踏切上でトラブルが発生しました。ご案内しますので安全な場所に退避お願いいたします」

訓練ではバスがエンジントラブルを起こし、踏切内で立往生したという想定で乗客を安全な場所へと避難させていきます。

「ドライバーによる避難誘導が行われましたが車内にまだ2人残っている。(避難してください)ドライバーが最後の確認で気づくことができました。迅速かつ冷静な判断が求められます。」

さらに通信指令室への状況報告をしたり、発煙筒や赤旗を使って周囲に非常事態を伝えたりと、万が一に備えた行動を実践しました。

【インタビュー】「もう少し気を使った声掛けをしなきゃいけないと参考になった。常にお客さん第一なので安全運転を心がけて万が一の時にはこういった訓練を無駄にしないように対応できれば」