生まれ変わるJR松山駅新駅舎を公開
JR松山駅の新しい駅舎が28日に初めて公開され、9月末にオープンすることが明らかになりました。
新しい駅舎は3階建てで、自動改札が導入されるなど施設が大幅にアップグレードされます。
駅舎内では愛媛らしさが表現され、商業エリアには愛媛の名物料理が楽しめる店舗が出店する予定です。
建設工事が進むJR松山駅の新しい駅舎が、9月末のオープンを前に28日、初めて公開されました。
JR松山駅の高架工事は2018年から始まり、現在の駅舎の西側に新しい駅舎の整備が進められてきました。
新しい駅舎はホーム階を含む3階建てののべ床面積6500平方メートルで、これまでは切符を駅員に手渡しする有人改札のみでしたが、今回、自動改札が導入されました。
また、四国では初めてスマホアプリ「しこくスマートえきちゃん」のQRコードをかざして改札を通過できます。
駅舎内は天井に県産の木材を使用したりトイレの壁を砥部焼のタイルで彩ったりと愛媛らしさが表現されていて、1階の商業エリアには鯛めしや鍋焼きうどんなど、愛媛の名物が食べられる飲食店が出店します。
新しい駅舎の利用開始は9月29日からで、タクシーやバス乗り場は当面の間変わらず現在のホームから経路をつくり、新しい駅舎に入れるようにするということです。