「誰かが入り込んでいるようだ」夜中の小学校に無施錠の窓から侵入 張り込み中の警察官がトイレ窓から出て来たところを取り押さえる 25歳の男を逮捕

AI要約

25歳男性が江差町の小学校に不法侵入し、逮捕された。

男性は校舎に侵入してから逮捕されるまでの経緯が詳細に報じられている。

警察は男性の行動パターンや侵入目的について調査を進めている。

「誰かが入り込んでいるようだ」夜中の小学校に無施錠の窓から侵入 張り込み中の警察官がトイレ窓から出て来たところを取り押さえる 25歳の男を逮捕

 25日夜、北海道南部の江差町で、小学校に不法に侵入したとして25歳の男が逮捕されました。

建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、江差町本町に住む25歳の無職の男です。

男は25日午後10時半ごろ、自宅近くの江差小学校に正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。

警察によりますと、男は校舎の2階につながる外階段から鍵が開いていた集会室の窓から侵入したあと、1階の男子トイレの窓から外に出て来たところを、張り込んでいた警察官に見つかり、その場で逮捕されました。

事件の3日前、学校関係者から「誰かが入り込んでいるようだ」と警察に相談があり、24日にも「防犯カメラに人が写った」と警察は連絡を受けていました。

警察は、26日に新学期が始まることから、パトロールを強化し事件当時、周辺で張り込んでいました。

警察は、男の詳しい供述内容を明らかにしていませんが、男は容疑を認めているということです。

この小学校は外階段から2階の玄関につながる構造になっていて、警察は、男が同じ手口に侵入をくり返していたとみて、侵入目的や余罪の有無を調べています。