北海道新聞社の購読者54人の個人情報が記載された書類紛失 販売所の70歳女性従業員が集金し、スーパーに立ち寄った後に気づく

AI要約

北海道新聞社は購読者情報の紛失を発表しました。

女性従業員が領収書の束を紛失した経緯が明らかにされました。

現時点で購読者情報の不正利用の報告はないとのこと。

北海道新聞社の購読者54人の個人情報が記載された書類紛失 販売所の70歳女性従業員が集金し、スーパーに立ち寄った後に気づく

 北海道新聞社は27日、札幌市東区の「道新販売センター鉄北販売所」の70歳の女性従業員が、購読者の氏名、住所、電話番号が記載された領収書54枚を紛失したと発表しました。

北海道新聞社によりますと、女性従業員は26日午前に集金作業を行ったあと、スーパーに立ち寄って買い物をしてから帰宅し、午後3時頃、集金を再開しようとしたところ、領収書の束が入ったトートバッグがないことに気づきました。

この女性従業員は、スーパーで購入した物を袋詰めをした際、領収書の束を元々入れていた別のバッグからトートバッグに移していたということです。

女性従業員は立ち寄ったスーパーや自宅などを探しましたが、見つからず、女性従業員警察に遺失届を出したということです。

27日午後7時の時点で、購読者情報の不正利用などの報告はないということです。

北海道新聞社販売局は「グループ会社の従業員が購読者の個人情報を紛失したことを深くおわびします。再発防止に向け、より一層個人情報の管理を徹底して参ります」とコメントしています。