前線の影響で北日本では大雨に 27日夜遅くにかけて土砂災害や低地の浸水などに警戒を【大雨情報・今後の雨と風のシミュレーション・3時間ごと】
AI要約
気象庁によると、日本海にある前線の影響で北日本では大気が不安定になり、土砂災害や浸水、河川の氾濫に警戒が必要です。
雷を伴った激しい雨が北日本で降り、24時間の降水量が増える見込みで、注意が必要とのことです。
北陸地方でも大気が不安定になり、落雷や竜巻、ひょうにも注意が必要とされています。
日本海にある前線の影響で、北日本では大気の状態が非常に不安定となっています。気象庁は北海道や東北では27日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと前線が日本海から北海道付近にかけてのびていて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっているため、北日本では雷を伴った激しい雨が降っている所があるということです。北日本では、27日夜遅くにかけて、この状態が続く見込みです。
■雨の予想
北日本では27日夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
▽28日正午までに予想される24時間降水量（多い所）
北海道地方 100ミリ
東北地方 150ミリ
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけるほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だとしています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、ひょうが降る恐れもありますので、農産物や農業施設の管理にも注意が必要です。
また北陸でも28日夜のはじめごろにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要だということです。
