台風接近の一方で酷暑続く 金沢は36度の猛暑日予想
AI要約
強い台風10号が西日本に接近するおそれがあります。
石川県内は31日に最接近する見込みで、気象情報に注意が必要です。
大気の状態不安定で激しい雨が予想され、土砂災害や熱中症に警戒が必要です。
強い台風10号は、日本の南を発達しながら進んでいて、西日本に接近、上陸するおそれがあります。石川県内には、31日の土曜日に最も近づく見込みで、最新の気象情報に注意してください。
台風10号は非常に強い勢力に発達しながら、ゆっくりとした速さで奄美地方に接近しています。
今後、進路を北寄りに変え西日本に上陸した後、本州を縦断するおそれもあります。
県内には31日の土曜日に最接近する見込みです。
ただ、予報円の範囲が広く、台風の進路が定まり切っていないため、今後の最新の気象情報を確認するようにしてください。
■このあと石川県内は、大気の状態不安定に激しい雨の予想
金沢地方気象台によりますと、前線が日本海を南下する影響で、県内は大気の状態が非常に不安定になるでしょう。
このため、27日昼過ぎから28日夜の初めごろにかけて、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
28日にかけて、予想される1時間雨量は多い所で加賀30ミリ、能登40ミリ。
また、29日にかけて多い所では100ミリ以上のまとまった雨が降る見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒してください。
また、27日の最高気温は金沢で36度の猛暑日、輪島でも34度と予想されていて、熱中症への備えもしっかりと心がけるようにしてください。
