京都・亀岡産の米粉と野菜でヘルシーお好み焼き 出来立て口に「おいしい」
京都府亀岡市保津文化センターでのお好み焼きイベントに参加した19人が、京都府亀岡市産の米粉と野菜を使用しておいしいお好み焼きを作り、楽しんだ。
地域活性化団体「保津川こなこな研究所」が主催し、市教育委員会の職員が料理講師を務めた。
具材には野菜のみを使用し、米粉にジャガイモと山芋を混ぜ合わせる工夫を凝らした。参加者からは、喜び合う声が上がった。
京都府亀岡市産の米粉と野菜を使ったお好み焼きを作るイベントが24日、同市保津町の保津文化センターであった。参加者19人が具材を混ぜ合わせてフライパンで焼き上げ、出来たてを口に運ぶと「おいしい」と頬を緩めた。
粉製品を活用して、地域活性化に取り組む「保津川こなこな研究所」が企画した。市教育委員会の職員で、料理が得意な張穎(ちょうえい)さん(59)が講師を務めた。
ニンジンやピーマン、ネギなど、具は野菜のみ。米粉は小麦粉よりもつなぎが弱いため、ジャガイモと山芋を混ぜた。うまくひっくり返せると、喜び合う声が上がった。
張さんは「みそをもう少し入れたらより良かったが、野菜の味がおいしい」と話した。