野洲川MIZBEステーション 整備スタート

AI要約

国が進めている防災機能と賑わいづくり機能を一体化した施設、MIZBEステーションが野洲市に整備される。

災害時には緊急復旧活動や水防活動の拠点となり、平時には公園やスポーツ施設としての機能も備える。

整備計画が野洲市で初めて正式登録され、県立高専の隣接地に2028年度に完成予定。

野洲川MIZBEステーション 整備スタート

国が全国の河川で進めている防災機能と、地域の賑わいづくり機能を一体化させた施設、「MIZBEステーション」が、野洲市の県立高等専門学校の建設予定地隣に整備されます。

MIZBEステーションは、災害時に、迅速な緊急復旧活動や水防活動の拠点となる一方、平時には、公園やスポーツ施設としての機能も兼ね備え、地域の賑わいづくりなどに寄与する施設として、国が、全国の河川で整備を進めています。このほど、県内では初めて、野洲市・野洲川での整備計画が正式登録されました。今後、国の支援を受けながら野洲市が主体となって整備を進めることになります。

野洲川MIZBEステーションの建設地は、2028年度に開校予定の県立高専の隣接地で、防災施設・設備が整備されるほか、コートやトラックといったスポーツ施設、イベントエリアなども備えられる予定で、隣接する高専との連携による様々な地域活動の場としても活用できるということです。整備は来年度から始められ、高専の開校に合わせた2028年度の完成を目指すということです。