【速報】兵庫・斎藤知事に「市長会」が要望 県政の混乱収束求める 告発文書の対応不適切との指摘も

AI要約

兵庫県内の29市の市長で構成される「兵庫県市長会」が、県政の混乱の収束などを求める要望書を23日午後、知事に提出しました。

市長会は、要望書で兵庫県政の混乱と停滞の収束を求め、兵庫の誇り高き歩みを止めないよう願っています。

市長会の要望書には、兵庫県政の混乱や停滞に対する市長らの懸念が示されており、前局長の懲戒処分に関する指摘も含まれています。

市長会は文書問題に関して意見交換を行い、県政の停滞やコミュニケーション不足などの問題点を指摘しています。

 兵庫県内の29市の市長で構成される「兵庫県市長会」が、県政の混乱の収束などを求める要望書を23日午後、知事に提出しました。

 午後1時、市長会の酒井隆明会長(丹波篠山市長)らは斎藤元彦知事に要望書を手渡しました。

 要望書には、

▼兵庫県政そして斎藤知事に対し、県民のみならず全国からも大変厳しい目が向けられ、憂慮すべき状況にあります。

▼兵庫県政が混乱し大きく停滞していることについては、ほぼ全員の市長が一致するところで、危機的とも評されました。

▼現状を正しく認識していただき、県政の混乱と停滞の収束に向けて最善の努力をしていただくよう要望します。

▼兵庫の誇り高き歩みを止めることがないよう、兵庫県政の前進を願うものです。

などと記されています。

 また、兵庫県の前局長が提出した告発文書について、「公益通報保護者の対象とせず、十分な調査も尽くさず、局長を懲戒処分にしたことについて、多くの市長から不適切との指摘があった」との記載もありました。

 市長会は、8月7日、臨時に総会を行い、文書問題について意見交換をし、県政が停滞していることや、県と市のコミュニケーション不足などの指摘が上がっていました。