秦野たばこ祭、今年も参加して 「炎が舞い 光が奏でる」ポスターが完成 9月28、29日

AI要約

第77回秦野たばこ祭のポスターが公開された。ポスターは祭りのテーマや歴史を反映しており、各種イベントが紹介されている。

ポスターデザインは東海大学の学生によるもので、今年は武元宏樹さんの作品が選ばれた。写真やデザインの工夫が祭りの魅力を引き立てている。

市の担当者は、祭りの原点に立ち返り伝統行事に力を入れると述べ、ポスターを通じて祭りへの参加を呼びかけている。

秦野たばこ祭、今年も参加して 「炎が舞い 光が奏でる」ポスターが完成 9月28、29日

 9月28、29の両日、神奈川県秦野市内で展開される「第77回秦野たばこ祭」を周知するポスターが完成した。9月以降に市内の商業施設や近隣自治体の庁舎、小田急線の主要駅などで掲示される。

 祭りは「炎が舞い 光が奏でる」がテーマ。かつて市内の主要産業だった葉タバコ耕作に携わった先人の情熱を火に例えて、各種イベントを実施している。

 その概念に沿ったポスターデザインを2017年から東海大に依頼し、今年は教養学部芸術学科3年の武元宏樹さんの作品が採用された。武元さんは「文字や日付は祭りが目立つように意識した。写真は花火やたばこ音頭の内容、雰囲気が伝わるものを入れ、配置した」と狙いを説明した。

 市の担当者は「原点回帰で、火おこしやたばこ祭パレードなどの伝統行事に力を入れていく。ポスターを見て祭りを意識してもらい、祭り当日はさまざまな形で参加してほしい」と来場を呼びかけた。