県内13市の市議会議員にハラスメント防止研修会 （福島）
AI要約
福島県内１３の市議会の議員を対象に、ハラスメント防止に向けた研修会が開かれました。
研修会では、市議会議員の資質向上を図り、ハラスメントが原因となった裁判例や環境づくりの重要性について講義が行われました。
濵田真里さんは、加害者に自覚がないケースも多いとし、周囲の第三者が被害者と一緒に声を上げることの重要性を指摘していました。
福島県内１３の市議会の議員を対象に、ハラスメント防止に向けた研修会が開かれました。
県市議会議長会の萩原太郎会長
「市議会は、真の地方自治の実現を追求し、議会改革に取り組み、これまで以上に自己研鑽、自己啓発に努めていかなければいけません」
研修会は市議会議員の資質の向上につなげようと毎年開かれていて、２０２４年は政治分野のハラスメント研究が専門の濵田真里さんが講演しました。
濵田さんは市議のハラスメントが原因となった裁判など県外の実例とともにパワハラやセクハラなどになり得る行為を挙げ、ハラスメントは加害者に自覚がないケースも多いと説明しました。
濵田さんは周囲の第三者が被害者と一緒に声を上げたり、加害者を注意できたりする環境づくりの重要性を指摘していました。
