【長崎】県内新型コロナウイルス3週連続で減少 お盆の帰省の影響が出てくる可能性も…

AI要約

県内の新型コロナウイルスの報告患者数は3週連続で減少しており、今後増加する可能性もある状況です。

直近の週では70の医療機関から報告された患者数が前週より減少し、平均で10.29人の患者が1医療機関にいる状況です。

県環境保健研究センターは、お盆の時期に休診が多い影響もあると指摘し、今後の増加に備えて感染対策を強化するよう呼びかけています。

【長崎】県内新型コロナウイルス3週連続で減少 お盆の帰省の影響が出てくる可能性も…

県内の新型コロナウイルスの報告患者数は3週連続で減少しました。一方で、県環境保健研究センターはお盆の帰省などの影響で今後増える可能性もあるとしています。

8月12日(月・休)から18日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が県に報告した新型コロナウイルスの患者は720人で、前の週より447人減り、3週連続で減少しました。

1医療機関当たりの患者数は、平均で10.29人です。年齢別では、80歳以上が最多の105人、次いで70代が104人となっています。地区別では、五島で微増しているものの、ほかの地区では前の週より減少しています。

患者数の減少について県環境保健研究センターは「この週はお盆で医療機関が休診していた影響もある」としています。また、「去年はお盆明けに全国的に患者数が増加したことから、帰省などの影響が今後出てくる可能性がある」とし、「場面に応じたマスクの着用や手洗い、換気、三密の回避などの基本的な感染対策に努めてほしい」としています。