猛暑や台風影響か…いわき市の海水浴客は約3万6000人 去年の約6割にとどまる 福島

AI要約

福島県いわき市の海水浴場を訪れた人は、去年の6割程度に減少した。

いわき市では4か所の海水浴場で海開きが行われ、期間中は熱中症警戒アラートや台風接近による影響で海水浴客が減少した。

震災前には9か所の海水浴場があり、80万人が訪れていた。

猛暑や台風影響か…いわき市の海水浴客は約3万6000人 去年の約6割にとどまる 福島

今年、福島県いわき市の海水浴場を訪れた人は、およそ3万6000人と、猛暑や台風接近などの影響で去年の6割ほどとなりました。

いわき市では今年、4か所の海水浴場で海開きが行われ、8月18日までの30日間、海水浴客で賑わいました。しかし、期間中に訪れた人は3万5646人で、去年の55.7%にとどまりました。

海水浴客が減った主な要因について、いわき市では「期間中に熱中症警戒アラートが7回発表されたことによる外出自粛」、また、8月に入り、週末に相次いだ台風の接近による悪天候などが影響したと見ています。

いわき市では、震災前は9か所の海水浴場があり、およそ80万人が訪れていました。