松本城の本丸庭園でも…サル目撃相次ぐ 市などが捜索も発見に至らず “小さめ”の個体 目撃者「顔を見たら逃げて行った」

AI要約

21日、長野県松本市の松本城周辺でサルの目撃情報が4件寄せられ、市職員が捜索を行ったが発見には至らなかった。

サルは北側のお堀付近から松本神社付近まで目撃され、さらにお堀にかかる橋や本丸庭園内でも目撃された。

管理事務所のスタッフは庭園内でサルを目撃し、「小さめのサルだったが、お客さんに被害がないことを心配している」と述べた。

松本城の本丸庭園でも…サル目撃相次ぐ 市などが捜索も発見に至らず “小さめ”の個体 目撃者「顔を見たら逃げて行った」

21日、長野県松本市の松本城周辺でサルの目撃情報が4件寄せられました。市職員などが捜索しましたが発見には至っていません。

松本城の北側のお堀付近で捜索をする市職員。21日、周辺ではサルの目撃が相次ぎました。

市によりますと、午前10時半ごろ松本城の北西数百メートルほどの住宅街で最初に目撃され、その後、城のすぐ北側の松本神社付近でも目撃されました。

さらに、午後3時前には北側のお堀にかかる橋で、午後3時過ぎには本丸庭園内でも目撃されました。

松本城管理事務所のスタッフも庭園内でサルを目撃したということです。

目撃したスタッフ:

「小さかったですよ、子ザルじゃないかな。顔見たら逃げていった。お客さんにけががなければ一番いい、それが心配」

管理事務所によりますと、本丸庭園内でサルが目撃されたのは初めてだということです。

いずれも小さめのサルで、同一個体とみられ、市職員などが捜索しましたが、発見には至っていません。

市は、「見かけた場合は、エサを与えたり近寄ったりはせず、市に連絡してほしい」としています。