杉野遥亮「マウンテンドクター」第7話6・0% 落石事故の現場で歩は究極の決断を迫られて…

AI要約

杉野遥亮(28)主演の「マウンテンドクター」第7話は平均世帯視聴率6・0%、個人視聴率3・3%だった。これまでのエピソードの視聴率推移も振り返ると、第1話から第6話までの数字も示唆されている。

物語は長野県松本市を舞台に、山岳医療を描いたオリジナル作品。第7話のあらすじも紹介され、主要なキャラクターたちの葛藤や山での緊急事態を交えて展開が明かされている。

緊急事態に直面した主人公歩が難局を迎え、究極の選択を迫られる展開となる。山の中での人間ドラマと医療チームの奮闘が描かれる。

 杉野遥亮(28)が主演するカンテレ・フジテレビ系「マウンテンドクター」(月曜午後10時)の第7話が19日に放送され、平均世帯視聴率が6・0%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・3%だった。

 第1話は平均世帯7・9%、個人4・4%。第2話は平均世帯6・6%、個人3・7%。第3話は平均世帯6・8%、個人3・7%。第4話は平均世帯5・2%、個人2・7%。第5話は平均世帯4・7%、個人2・6%。第6話は平均世帯5・4%、個人3・0%だった。

 同作は長野県松本市を舞台に、山岳医療にスポットを当てたオリジナル作品。

 ▼第7話あらすじ

 歩(杉野)がMMTに復帰することが決まり、メンバーたちも山岳医療への思いを新たに、再び前へ進み始めた直後、聖子(池津祥子)が周子(檀れい)の元へあいさつにやって来る。典子(岡崎紗絵)は母の突然の訪問に何とかその場をやり過ごそうと焦るが、事情を知らない周子の前で取り繕えるはずもなく、ついに麻酔科医であることを聖子に知られてしまう。すると案の定、聖子は怒りをあらわにし、今すぐ病院を辞めさせると典子を連れ帰ってしまう。

 週末、当番だった典子に代わって鮎川山荘の診療所を訪れた歩は、カメラマンの長田拓(谷恭輔)と出会う。拓は、妻と娘と出かける約束をほごにして、山へ写真を撮りにきたらしく、家族より山を優先させたことで妻の怒りを買ってしまったという。それでも、山が好きな気持ちは譲れないという拓の思いがどことなく理解できる歩。するとそこへ、典子が聖子の制止を振り切ってやって来る。典子は、なぜ母親にうそをついてまで麻酔科医になったのか、その理由を歩に打ち明けて…。

 翌日、鮎川山荘に、落石事故に巻き込まれたと登山者自ら助けを求める連絡が入る。歩が急いで現場に駆けつけると、そこには右足が岩に挟まれ身動きがとれなくなった拓の姿が。事故が発生した時刻から考えると、脚の細胞が壊死(えし)し始めている可能性も考えられる。岩の撤去作業も難航し、このままでは拓の命が危ない--。考えあぐねた歩が電話で江森(大森)に相談すると、江森は命を守る方法は1つしかないと告げ、歩は究極の決断を迫られて…。