「沖縄の言葉を失くすのは怖い、残したい」沖縄語学校「MABU-e」が来月開校

AI要約

「沖縄語(ウチナーグチ)学校 MABU-e」が、9月に那覇市に開校します。ウチナーグチの普及を目的にさまざまなプログラムが用意されています。

「MABU-e」は初心者向けから宮古・八重山方言や沖縄の古典音楽、芝居まで幅広いプログラムを提供します。

沖縄語普及協議会の久手堅豊さんは、「ウチナーグチの魂を忘れずに残していきたい」と語りました。プログラムは1年間実施される予定です。

「沖縄の言葉を失くすのは怖い、残したい」沖縄語学校「MABU-e」が来月開校

県内各地の言葉、ウチナーグチを学びたい全ての人を対象にさまざまなカリキュラムで学べるプログラム「沖縄語(ウチナーグチ)学校 MABU-e」が9月、那覇市に開校します。

「沖縄語(ウチナーグチ)学校 MABU-e」は、ウチナーグチの普及を目的に那覇市の桜坂劇場と沖縄語普及協議会で行う取り組みです。

「MABU-e(マブイー)」とは魂を意味する「マブイ」と学習を意味する「エデュケーション」を組み合わせた造語で、初心者向けのほか宮古・八重山など離島の言葉を学ぶ講座、沖縄の古典音楽や芝居を入り口にウチナーグチを学ぶものなど、23のプログラムが予定されています。

▽沖縄語普及協議会役員 久手堅豊さん

「沖縄で生まれて沖縄で育った我々が沖縄の言葉を失くすのは怖いこと」

「ウチナーグチの魂を忘れずに残していきたい思いでいます」

「MABU-e」は桜坂劇場で9月9日に開校し、来年夏までの1年間、実施される予定です。