魚釣島に漂着し救助　「台湾を目指していた」　メキシコ人男性を出入国管理法違反容疑で書類送検

AI要約

メキシコ人男性がカヌーで与那国島を出発し、尖閣諸島・魚釣島に漂着。出入国管理法違反の疑いで書類送検。

男性は1人でカヌーに乗って台湾を目指していたが、潮の流れで漂着。

男性は助けを求めていたところを海上保安庁によって救助され、詳細が調査中。

与那国島をカヌーで出発し、尖閣諸島・魚釣島に漂着したメキシコ人の男性が19日、出入国管理法違反の疑いで書類送検されました。

海上保安庁によりますと、書類送検されたのはメキシコ国籍の40代の男性です。

男性は、与那国島から台湾を目指して1人でカヌーに乗って出発しましたが、速い潮の流れで与那国島の北に位置する尖閣諸島・魚釣島に漂着したということです。

今月16日、魚釣島に上陸し手を振って助けを求めているところを海上保安庁の巡視船が発見し、救助しました。

海上保安庁などが当時の状況を詳しく調べています。

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