大阪・豊中市の民家で火事で住民女性が死亡…避難しようとした際に落下したか

AI要約

20日深夜、大阪府豊中市の3階建ての民家で火事があり、女性が死亡した。

火災発生後、消防車17台が駆け付け、火は3時間後に鎮火した。

死亡した女性は火事に遭遇し、避難中に階段から転落して亡くなった。

20日深夜、大阪府豊中市の3階建ての民家で火事があり、避難しようとした住民の女性が死亡しました。

20日午前1時半頃、豊中市庄内東町の木造3階建ての住宅で、住民とみられる女性から「2階から火が出ていて逃げられない」と消防に通報がありました。

警察などによりますと、消防車など17台が出動し、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、1階から3階にかけて約110平方メートルが焼け、この家に住む増野真知子さん(70)が死亡しました。

増野さんは避難しようとした際に2階か3階から転落したとみられ、頭や顔の骨を折るなどのケガをしていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

当時、この家の1階で増野さんの夫が寝ていましたが、「上の階でバーンと音がして火事になった」と話しているということで、警察は出火原因などを調べています。