路上で倒れていた高齢者も熱中症…長崎県内で11人を救急搬送

AI要約

長崎県内では猛暑日になり、11人が熱中症で救急搬送された。

最高気温は36.6度を記録し、中等症の患者もいた。

18日も熱中症警戒アラートが出ており、適切な対策が求められている。

路上で倒れていた高齢者も熱中症…長崎県内で11人を救急搬送

17日、長崎県内で熱中症やその疑いで11人が救急搬送されました。

このうち4人が中等症です。

長崎県は晴れて気温が上がり、17日の日中の最高気温は島原で36.6度、南島原市口之津で35.9度、西海で35.2度、大村で35.1度を観測し、猛暑日となりました。

時津町では70代の女性が、南島原市では90代の男性が路上に倒れているのを通行人に発見され、それぞれ病院に運ばれたということです。

2人とも中等症でした。

また、長崎市では部活動中の高校生が屋内でハンドボールの試合中に体調不良を訴え、軽症でした。

県内は18日も高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。

18日の最低気温は26度前後、日中の最高気温は34度前後と予想され、熱中症警戒アラートが発表されています。

エアコンなどのある涼しい環境で過ごしたうえで、こまめな休憩をとり、水分・塩分の補給をするなど、対策を心がけてください。