元フジテレビアナウンサー石本沙織さん 仕事、子育て、闘病、ふるさとへの思い語る「やっぱり富山に恩返ししたい」

AI要約

石本沙織さんは、橋本病を公表してフジテレビを退職し、20年間のキャリアに区切りを迎えた。退社後は家庭での時間を楽しんでおり、次の人生に向けて前向きな気持ちを抱いている。

石本さんは、報道、情報、バラエティーと幅広く活躍し、特に歌唱力を披露するバラエティー番組での活動が楽しかった。20年間のキャリアで「めざましテレビ」が特に思い出深い番組であり、その経験が自信につながったと語っている。

石本さんは現在2児の母であり、将来の活動については具体的な言及はないが、明るい未来をイメージしている様子が伺える。

元フジテレビアナウンサー石本沙織さん 仕事、子育て、闘病、ふるさとへの思い語る「やっぱり富山に恩返ししたい」

元フジテレビアナウンサーの石本沙織さん、44歳。橋本病を公表し、フジテレビを退職。今は家庭での時間を楽しんでいますが、今後どのような人生を描いているのでしょうか。故郷富山への思いを、富山の友人舟本アナウンサーが聞きました。

舟本:去年フジテレビを退社されたことに驚きましたー

石本さん:私の中では、入社20年目までは一つの区切りとして頑張ろうということで、ちょうど20年目ということでやめました。病気の話は、この間ウェブの記事で喋らせていただいたけれども、仕事を辞めたことと病気は特に関係はありません。

舟本:辞めるときの心境はー

石本さん:20年って自分の人生の半分なので、一旦自分のファーストステージが終わるという感慨深いものがありました。寂しさも…。でも次へ向かうちょっと明るい気持ちもあって、本当に生まれ変わった感じです。

■1980年富山県生まれ、早稲田大学を卒業後、2003年フジテレビ入社。「めざましテレビ」「とくダネ!」のプレゼンターを務める一方、報道では、フィールドキャスターとして、事件や事故があったら現場にかけつけ、自ら中継するなど報道・情報番組を中心に活躍しました。バラエティー番組では、歌唱力を披露することもありました。2013年に一般男性と結婚、2019年より逗子市に移住。2023年3月末でフジテレビを退社。現在は2児の母です。

舟本:報道、情報、バラエティーと幅広く活躍されましたが、楽しかった仕事は?

石本さん:歌が好きで、バラエティー番組でよく歌わせてもらったりもしました。小学校の頃によく親がカラオケボックスに連れていってくれて、歌うことが好きだったし、声を出すことが好きだったんです。人前で喋るのも好きでしたね、昔から。それが仕事に繋がっていったという感じです。

舟本:思い出深い番組は?

石本さん:最初に大きな番組として担当したのが、「めざましテレビ」だったので、すごく鮮明に覚えています。本当にキラキラした世界に入って、当時は高島彩さんと中野美奈子さんがいて、大塚範一さんがメインでいて、「自分が入っていいのかな」という気持ちだったんですけど、「石本がいるとスタジオ明るくなるよね」と大塚さんが言ってくれ、その言葉が自信になりました。今でも「めざましテレビ」を見ると。みんな頑張れという気持ちになります。