ごっつお×神楽「元祖牛骨モサエビらーめん」境港代表に Sea級グルメ全国大会

AI要約

境港市で開催されるみなとオアシスSea級グルメ全国大会の代表を決める「境港代表グルメ決定戦」が開催され、ごっつお×神楽の「元祖牛骨モサエビらーめん」が代表に選ばれた。

元祖牛骨モサエビらーめんは牛骨ラーメンとモサエビを組み合わせた独創的な料理で、SDGsにも配慮している。

代表に選ばれたごっつお×神楽代表の越野瞳さんは、全国大会に向けて気合を入れている。

ごっつお×神楽「元祖牛骨モサエビらーめん」境港代表に Sea級グルメ全国大会

 11月に境港市で開かれるみなとオアシスSea(シー)級グルメ全国大会in境港(実行委員会主催)の、境港代表を決める「境港代表グルメ決定戦」が12日、境夢みなとターミナル(同市竹内団地)で開かれた。事前に開催された審査会と来場者による投票で、ごっつお×神楽の「元祖牛骨モサエビらーめん」が代表に選ばれた。

 決定戦は、審査会に参加した4団体のうち3団体が出展した。来場者は1食につき1点をお気に入りの団体に投票した。元祖牛骨モサエビらーめんを食べた原康徳さん(40)=境港市=は「エビのエキスがしっかりと感じられた」と舌鼓を打った。

 境港代表グルメに決まった元祖牛骨モサエビらーめんは、鳥取のソウルフード「牛骨ラーメン」とモサエビを組み合わせた。モサエビの頭を弱火でじっくりと炒めてだしを取り、トッピングに焼いた1尾を乗せる。殻を粉末にしてスープに入れるなどモサエビを使いきることで、持続可能な開発目標(SDGs)も意識した。

 審査会の得点と来場者の投票のいずれもトップだった。実行委の渡辺友則幹事長が、代表認定証をごっつお×神楽代表の越野瞳さん(29)に手渡した。越野さんは「食べるとエビの匂いと味をしっかり感じられる」と仕上がりに胸を張り、全国大会に向けて気合をみなぎらせた。