【速報】平野美宇 団体は2大会連続の銀メダルに 奮闘及ばずシングルスで世界ランク1位に屈す 山梨県

AI要約
パリ五輪卓球女子団体決勝での平野美宇選手の敗戦と日本チームの銀メダル獲得平野選手の躍動と中国チームの強さによる敗北の様子山梨県勢の選手たちが今大会でのメダル獲得を果たす
【速報】平野美宇 団体は2大会連続の銀メダルに 奮闘及ばずシングルスで世界ランク1位に屈す 山梨県

 パリ五輪・卓球女子団体の決勝が日本時間の11日未明まで行われ、山梨県中央市出身の平野美宇選手(24)が出場。第2試合のシングルスで、奮闘及ばずストレート負けを喫しました。日本は0-3で中国に敗れ、悲願の金メダルには届かず。平野選手は東京大会に続く、2大会連続の銀メダルとなりました。

 東京五輪と同じ決勝カードとなった絶対王者・中国との一戦で、平野選手は今大会で初めて第1試合のダブルスに出場せず。第2試合のシングルスからの登場となりました。

 平野選手は過去に勝利したことのある、世界ランク1位・孫穎莎に対し、果敢に挑みました。冒頭から4連続得点を挙げ、一時6点をリード。先にゲームポイントを迎えましたが、デュースの末に第1ゲームを落としました。

 第2、第3ゲームは劣勢が続く展開に。粘りを見せるものの、今大会個人銀メダリストの力の前に屈し、0-3(11-13、6-11、6-11)で敗れました。

 今大会の山梨県勢のメダル獲得は3人目、4個目。富士吉田市出身の柔道・舟久保遥香選手(25)が女子57キロ級で銅メダル、混合団体で銀メダルを獲得。韮崎市出身のレスリング・文田健一郎選手(28)が男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを手にしています。

1回戦 vsポーランド

第1試合(早田ひな選手とのダブルス)

○ズザンナ・ビエルゴス/ナタリア・バヨル

3-1(11-5、5-11、11-9、12-10)

第3試合

○ナタリア・バヨル

3-0(11-3、11-6、11-6)

準々決勝 vsタイ

第1試合(早田ひな選手とのダブルス)

○スタシニ・セウタブット/オラワン・パラナン

3-0(11-7、11-6、11-5)

第3試合

○オラワン・パラナン

3-0(11-8、11-5、11-6)

準決勝 vsドイツ

第1試合(早田選手とのダブルス)

○シャオナ・シャン/ユアン・ワン

3-1(11-3、11-3、6-11、11-8)

第3試合

○ユアン・ワン

3-0(11-7、11-6、11-9)

決勝 vs中国

第2試合

●孫穎莎

0-3(11-13、6-11、6-11)