【速報】水道管工事で2日間地中の穴に取り残され「PTSD」発症 責任者ら業務上過失致傷容疑で書類送検

AI要約

2021年、大阪府守口市の浄水場での水道管工事中に男性作業員が取り残され、PTSDを発症する事故が発生。

男性作業員は地下28メートルの深さで浸水し、2日後に救出されたが、PTSDを発症。

事故前にも排水の異常があったにも関わらず、対策を怠った責任者ら4人が業務上過失致傷の疑いで書類送検。

【速報】水道管工事で2日間地中の穴に取り残され「PTSD」発症 責任者ら業務上過失致傷容疑で書類送検

2021年、大阪府守口市の浄水場で水道管の工事中に男性作業員が取り残された事故で、大阪府警は工事の責任者ら4人について、浸水対策を怠って作業員にPTSDを発症させた、業務上過失致傷の疑いで書類送検しました。

2021年12月、守口市の浄水場で水道管を設置するため、男性作業員(当時25歳)が地下およそ28メートルの深さで穴を掘っていたところ、浸水が起き、直径1メートルほどの穴に取り残されました。

男性作業員は2日後に救出され、命に別条はありませんでしたが、全治3か月以上の心的外傷後ストレス障害=PTSDを発症しました。

この事故の前にも排水の異常が何度もあったにもかかわらず、対策をとらないまま作業を続け、事故を起こしたなどとして、工事の責任者だった男ら4人が業務上過失致傷の疑いで書類送検されました。

調べに対し、4人は容疑を認めているということです。