南海トラフ巨大地震との関連を調査開始 気象庁が初めて臨時情報 宮崎で震度6弱 注意事項は? 静岡

AI要約

8月8日午後4時43分頃、日向灘を震源とする最大震度6弱を観測する強い地震がありました。

マグニチュードは7.1で、これを受け気象庁は初めて「臨時情報」を発表しました。

午後5時半から気象庁の「調査検討会」が南海トラフ地震と関連するのか調査し、地震発生から最短で2時間後に「巨大地震注意」や、より可能性が高い「巨大地震警戒」が発表されます。

仮に巨大地震注意が発表された場合は、地震への備えを再確認するとともに、地震の後すぐに避難できる準備が必要です。

南海トラフ巨大地震との関連を調査開始 気象庁が初めて臨時情報 宮崎で震度6弱 注意事項は? 静岡

8月8日午後4時43分頃、日向灘を震源とする最大震度6弱を観測する強い地震がありました。

マグニチュードは7.1で、これを受け気象庁は初めて「臨時情報」を発表しました。

このあと午後5時半から気象庁の「調査検討会」が南海トラフ地震と関連するのか調査し、地震発生から最短で2時間後に「巨大地震注意」や、より可能性が高い「巨大地震警戒」が発表され、どちらにも当てはまらない場合は「調査終了」となります。

仮に巨大地震注意が発表された場合は、地震への備えを再確認するとともに、地震の後すぐに避難できる準備が必要です。

また、巨大地震警戒が発表された場合は高齢者などの要配慮者、それに一部沿岸地域の人は1週間程度の事前避難が必要です。

静岡県内で全ての住民が避難すべきとしているのは2024年5月時点で、沼津市の戸田地区の一部、伊豆市の警戒宣言時の避難対象地域、西伊豆町の警戒宣言時の避難対象地域です。

高齢者など要配慮者が避難すべきとしているのは湖西市、磐田市、御前崎市、吉田町、

牧之原市、焼津市、静岡市、富士市、沼津市、伊豆市、下田市、松崎町、南伊豆町、河津町です。

レベル2の地震で津波の浸水域となっている場所を避難対象地域に指定しています。

津波の浸水域となっているかどうか静岡県GISの津波浸水域で確認することができます。