甲子園開場100年 夏の全国高校野球開幕、聖光学院ナインが堂々行進

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会が兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、49代表校が行進した。

聖光学院は3年連続19度目の出場で、11日に鶴岡東(山形)と対戦する。

大会は17日間の日程で行われ、決勝は23日に予定されている。

甲子園開場100年 夏の全国高校野球開幕、聖光学院ナインが堂々行進

 第106回全国高校野球選手権大会は7日、開場から100年を迎えた兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式では、3年連続19度目出場となる福島県代表の聖光学院を含む49代表校が南から北の順に堂々と行進した。

 聖光学院は大会第5日の11日、1回戦第2試合で鶴岡東(山形)と対戦する。午前10時35分開始予定。

 今大会は休養日を含む17日間の日程で、順調に進めば23日に決勝が行われる。

 開会式で、聖光学院ナインは堂々とした行進を披露した。

 福島大会の優勝旗を手に行進した主将の佐藤羅天(らま)(3年)は「福島県の代表としての自覚や責任を感じた。まず初戦でやってやろうという気持ちが芽生えた」と力強いまなざしで語った。

 2日に現地入りし、兵庫県のグラウンドなどで練習を重ねている。「暑さやホテルでの生活スタイルにだんだんと慣れてきた」と佐藤。11日の初戦に向けて「負けない野球を最後まで貫き、全員で勝利をつかみたい」と改めて意気込みを示した。