水産加工会社から現金をだまし取った詐欺容疑 福岡県の男性を不起訴処分 宮崎地検

AI要約

福岡県の自営業の男性が延岡市の水産加工会社から1700万円を詐欺でだまし取った疑いで逮捕され、先月不起訴処分となった。

男性は食品輸出のための費用を装い、著作権や認証の申請の名目で現金を入手した疑いがあったが、証拠不十分として起訴は見送られた。

宮崎地検は「証拠関係に鑑み、起訴しないこととした」と述べている。

水産加工会社から現金をだまし取った詐欺容疑 福岡県の男性を不起訴処分 宮崎地検

宮崎地検は、延岡市の水産加工会社から現金1700万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕された福岡県の自営業の男性を先月31日付けで不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは、福岡県北九州市に住む自営業の79歳の男性です。

この男性は、去年2月から6月にかけて延岡市の水産加工会社の代表者に対し、食品を輸出するための認証の申請や著作権の申請の費用としてあわせて1700万円をだまし取った疑いで今年6月と7月に逮捕されていました。

宮崎地検は「証拠関係に鑑み、起訴しないこととした」としています。