麻薬特例法違反で宇都宮市の男(25)逮捕

AI要約

宇都宮市で麻薬特例法違反の疑いで逮捕された25歳の男が、大麻や覚せい剤を複数の相手に販売した疑いが持たれている。

容疑者は少なくとも5人に薬物を販売し、合計11万円以上を受け取ったとされる。

過去にも薬物を所持した容疑で逮捕されており、SNSを使って購入者を募り、テレグラムでやり取りしていたとみられる。

大麻や覚せい剤などを複数の相手に販売したとして宇都宮市の25歳の男が麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。

麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、宇都宮市南大通りの無職、福田武蔵容疑者25歳です。警察によりますと福田容疑者は、去年11月から今年1月までの間に少なくとも5人に対して大麻や覚せい剤などを販売し11万円あまりを受け取った疑いが持たれています。

福田容疑者はこれまでに大麻や覚せい剤を営利目的で所持したなどとして3回逮捕・起訴されていて警察は自宅から押収したメモやスマートフォンの解析などから福田容疑者が薬物を販売した容疑が強まり先月7月18日に再逮捕しました。

福田容疑者は旧ツイッターの「X」などのSNSを使って購入者を募り、その後は、秘匿性の高いメッセージアプリ「テレグラム」でやりとりして、待ち合わせをした県内の駐車場や路上で手渡していたとみられます。警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。警察は組織的な犯罪とみて薬物の入手経路など慎重に捜査を進めています。