小矢部の園児、躍動の鳥描く 臨床美術ワークショップ

AI要約

アートハウスおやべのワークショップ「パタパタとり」が小矢部市で開催され、石動西部こども園と水島保育所の年長児が鳥の絵を制作した。

年長児は臨床美術の手法を取り入れ、躍動感のある鳥の羽ばたきを表現するために絵を描いた。

制作した作品は来年のアート展に展示される予定で、市内の187人の年長児が参加している。

小矢部の園児、躍動の鳥描く 臨床美術ワークショップ

 アートハウスおやべのワークショップ「パタパタとり」は5日、小矢部市のクロスランドおやべで開かれた。石動西部こども園と水島保育所の年長児計約30人が臨床美術の手法を生かし、躍動感のある鳥の絵を仕上げた。

 小矢部市の臨床美術士前田昌子さんらの助言を受け、年長児は軍手を着けた両手に絵の具を塗った後、壁に掛けた障子紙に向かって飛び跳ねて着色し、鳥の羽ばたきを表現した。6、7日も行われる。

 来年1月25日~2月24日にアートハウスおやべで開かれる「おやべ*みんなのアート展2025」に飾る作品で、市内全8カ所の保育所やこども園の年長児計187人が参加する。