今年のみなとみらいスマフェス、どれだけ混む? 人流分析データで対策検証 NTT東日本グループが支援

AI要約

NTT東日本グループは、みなとみらいスマートフェスティバル2024で人流分析データを活用して混雑対策を支援する。

イベントでは約2万発の花火や音楽ライブが予定されており、クロスロケーションズと連携してビッグデータを分析する。

スマフェスでは新たに国別の観点を追加し、来場者誘導の効果を検証するためのデータを提供する予定。

今年のみなとみらいスマフェス、どれだけ混む? 人流分析データで対策検証 NTT東日本グループが支援

 NTT東日本グループは、5日に開催される「みなとみらいスマートフェスティバル2024」で、人流分析データを活用し、近隣エリアの混雑対策の検証を支援する。

 当日は横浜・みなとみらい21(MM21)地区を会場に、約2万発の打ち上げ花火や音楽ライブ、大道芸などが予定されている。

 同グループはクロスロケーションズ(東京都)と連携。100種類に上るモバイルアプリを通じて得たビッグデータを使い、近隣エリアの混雑状況を▽時間帯別▽詳細エリア別▽道路別─に分析する。

 スマフェスでの検証は3年目だが、今年はインバウンド(訪日客)の来場を見込み、「国別」の観点を新たに追加。どのエリアから多く来ているかなども把握できるといい、イベント終了後、来場者誘導の効果を検証するためのデータを提供する。

 同グループは「企業と地域が協働し、街の活性化につなげるイベントに伴走する」としている。