親子2人を車で何度もはねた男を現行犯逮捕 男の自宅では妻が血を流し死亡「妻を傷つけた」 広島

AI要約

尾道市で親子2人が車で何度もはねられ殺害され、犯人が逮捕される事件が発生しました。

犯人は逮捕前に自宅で妻を傷つけ、その後妻が病院で死亡していることが確認されています。

警察は事件の詳細と犯人の動機などについて調査を進めています。

親子2人を車で何度もはねた男を現行犯逮捕 男の自宅では妻が血を流し死亡「妻を傷つけた」 広島

2日朝早く、尾道市で80代と50代の親子の女性2人を車で何度もはねて殺害しようとした40代の男が現行犯逮捕されました。男の自宅では42歳の妻が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されています。

【向井記者】

「沖本容疑者は被害者宅の敷地内に入り、女性を複数回はねたとみられています。その際、このブロック塀に強くぶつかったと見られていて、下にはブロック塀が崩れ落ちています」

【被害女性の夫】      

「普通では考えられない。どうしてよその駐車場に突っ込んで当てたか考えつかない」

警察によりますと2日午前5時半ごろ、尾道市向東町で、「母が車にひかれた自分もはねられた」と警察に通報がありました。

80代と50代の母と娘2人が自宅敷地内で、車に複数回はねられていて警察は現場付近にいた無職・沖本幸俊容疑者(40)を殺人未遂で現行犯逮捕しました。

母親は病院に搬送され重傷、娘は軽傷です。

一方、沖本容疑者はこの事件の直前に現場近くにある自宅から「妻を傷つけた」と自ら警察に通報していて自宅で妻の直子さん(42)が血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は沖本容疑者が直子さんが死亡した経緯についても知っているとみて調べています。