福岡市西区の保育園で集団感染 ノロウイルス検出も

AI要約

福岡市西区の保育所で感染性胃腸炎の集団感染が発生し、7人がノロウイルスに感染。

重症者はおらず、感染経路や原因は不明。

福岡市は手洗いや感染予防対策を呼びかけている。

福岡市西区の保育園で集団感染 ノロウイルス検出も

福岡市は2日、西区の保育所で感染性胃腸炎の集団感染が確認されたと発表しました。

重症者はいないということです。

福岡市によりますと、先月23日(火)福岡市西区の保育所から「先月22日と翌日、嘔吐していた園児2人からノロウイルスが検出された」という内容の報告がありました。

報告を受けて市が感染拡大防止の指導を実施しましたが、今月2日までに0歳から4歳までの園児あわせて12人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、このうち7人からノロウイルスが検出されました。

重症者はおらず快方に向かっていますが、感染経路や原因は分かっていないとしています。

福岡市はトイレのあとや食事・調理の前などは手をよく洗い、清潔なタオルでふくなどの感染予防を呼びかけています。