パリパラリンピック 車いすバスケ日本代表 西村葵選手 大会に向け決意を語る/奈良

AI要約

生駒市在住の西村葵選手がパリパラリンピック車いすバスケに向けて決意を語る。

西村選手は交通事故で車いす生活となり、車いすバスケで実力をつけ、日本代表に内定。

小紫市長が西村選手を励まし、西村選手はハイポインターとしてチームに貢献することを期待。

パリパラリンピック 車いすバスケ日本代表 西村葵選手 大会に向け決意を語る/奈良

 8月28日に開幕するパリパラリンピックで、車いすバスケットボール競技に出場する生駒市在住の西村葵選手が市役所を訪れ、大会に向けた決意を語りました。

 生駒市役所を訪れた西村選手は、小紫市長と原井教育長にパラリンピック出場を報告しました。奈良育英高校3年の西村選手は、10歳の時、交通事故で車いす生活となりましたが、小学6年生で車いすバスケに出会うと強豪チームで実力をつけました。そして、パリへの切符をかけた最終予選で活躍し、2大会連続、自力では16年ぶりの出場権獲得に貢献。日本代表に内定しました。

 小紫市長は、「生駒市民に勇気を与える存在。持ち味を発揮して、全力でプレーしてきてください」と激励しました。

西村葵選手

「(パラリンピックは)初出場になるんですが、とても緊張しているんですが楽しみの方が大きいですし、ハイポインターを活かすシールプレーが得意なのでチームが有利になるプレーをしていきたいです」

 車いすバスケットボール女子日本代表は、日本時間の30日に東京パラリンピック金メダルの強豪オランダと初戦を迎えます。