銅線ケーブル窃盗のカンボジア人を追送致 捜査終結 千葉県
太陽光発電所から銅線ケーブルを盗んだカンボジア国籍の男2人が追送検された。
犯行動機は国に仕送りするためであり、複数の発電所から3000万円相当の銅線を盗んでいた。
逮捕される前にも同様の犯行を行っており、警察はこれらの事案を終結した。
千葉県市原市などにある太陽光発電所から銅線ケーブルを盗んだとして、警察は8月1日、カンボジア国籍の男2人を追送検しました。
窃盗の疑いで追送検されたのは、カンボジア国籍で住居不詳の無職、リー・ラック容疑者とタイ・ダーヴィット容疑者の2人です。
警察によりますと、リー・ラック容疑者らは2023年1月から3月にかけて市原市などにある太陽光発電所5か所に侵入し、銅線ケーブル約3000万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
調べに対し2人は容疑を認めていて、動機については「国に仕送りをするため」と話しています。
なお2人は市原市内の別の発電所でも同様の盗みを行ったとして5月に逮捕・送検されていて、警察はこれらすべての事案を送検して捜査を終結したと発表しました。