日米共同訓練 オスプレイを使用、患者後送訓練を公開

AI要約

日米共同訓練の一環として、日出生台演習場で輸送機オスプレイを使用した負傷者搬送訓練が行われた。

国内最大規模の訓練「レゾリュート・ドラゴン」は離島防衛を想定し、大分を含む5県で実施されている。

公開された訓練では、海兵隊員の負傷者を自衛隊のオスプレイで搬送し、迅速に救護措置が行われた。

日米共同訓練 オスプレイを使用、患者後送訓練を公開

日出生台演習場で実施されている日米共同訓練のうち、輸送機オスプレイを使って負傷者を搬送する訓練が1日、報道陣に公開されました。

離島の防衛を想定した国内最大規模の日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は7月28日から大分を含む5県で実施されています。

1日は日出生台演習場で訓練の一部が公開され、アメリカ海兵隊と陸上自衛隊第8後方支援連隊衛生隊の隊員あわせて12人が参加。前線で負傷した海兵隊員2人を自衛隊の輸送機オスプレイで搬送する想定で実施されました。

オスプレイが演習場内に到着すると、自衛隊員が負傷者を降し、海兵隊員と協力して迅速に救急車に乗せて救護所へ運びました。

日米共同訓練は8月7日まで行われ、当日は実弾射撃訓練が報道陣に公開される予定です。