【続報】高さ10メートル、幅35メートル、ビル解体現場で足場崩れ40代女性けが バス停にいた男女2人もけがか 福島・会津若松市
福島県会津若松市中町でビルの解体現場の足場が崩れ、40代の女性1人がけがをした事故が発生。
事故現場は会津若松市中町の商業ビル「旧会津ロイヤルプラザ」の解体工事現場で、足場の崩落により近くの通行が妨げられる状況に。
けが人は40代女性1人と男女2人で、軽傷と報告されており、工事関係者は無事確認。消防が現場での安全確保作業を続行中。
1日午後2時半すぎ、福島県会津若松市中町で、ビルの解体現場の足場が崩れる事故があり、少なくとも40代の女性1人がけがをしているということです。
事故があったのは会津若松市中町の商業ビル「旧会津ロイヤルプラザ」の解体工事現場です。消防によりますと、1日午後2時40分ごろ「解体現場の足場が崩れ、道路をふさいでいる」と、付近の人から通報がありました。
この事故で、40代の女性1人がけがをしましたが、自力で病院に向かったということです。このほか、近くのバス停にいた男女2人がけがをしたという情報がありますが、いずれも軽傷とみられています。工事関係者は無事が確認されているということです。
現在、消防が足場の撤去作業を進め、ほかにけが人がいないか調べています。
現場は会津若松駅から南に1キロあまり離れた市の中心部の通称・野口英世青春通りで、人通りが多い道路です。周辺は、足場の撤去作業のため、現在通行止めとなっています。
消防によりますと、倒れた足場は高さ約10メートル、幅約35メートルだということです。