千代田区麹町の工事現場で屋上の床が崩落…鉄骨とともに20代とみられる男性作業員が転落 病院へ搬送されるも死亡
東京・千代田区の工事現場で、屋上の床が崩落し、20代男性作業員が鉄骨とともに転落し死亡。
男性作業員は心肺停止の状態で病院に搬送されたが、後に死亡が確認された。
事故原因の詳細調査中で、現場は千代田区麹町のビル工事現場。
きょう午前、東京・千代田区の工事現場で、屋上の床が崩落し、20代とみられる男性作業員が鉄骨とともに転落しました。
男性作業員は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
きょう午前10時すぎ、千代田区麹町の12階建てビルの工事現場の屋上の床が崩落し、作業をしていた20代とみられる男性作業員が鉄骨とともに転落しました。
男性作業員は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、午後0時40分ごろ、死亡が確認されました。現場の施工を担当している「清水建設」によりますと男性作業員は鉄筋を組む作業を担当していたということで、警視庁は事故の原因を詳しく調べています。
現場は、東京メトロ有楽町線「麹町駅」から西におよそ300メートルのオフィスビルなどが建ち並ぶエリアです。