「ドアノブを回され、窓を開けられた」住人に見つかり逃走…事件から約11時間後に18歳の男子大学生を逮捕「女性用の下着を盗みたかった」北海道苫小牧市
18歳の男が50代男性宅に侵入未遂を図り逮捕された。
男は女性用の下着を盗みたかったと供述しており、容疑を認めている。
警察は詳細な状況や余罪の有無を調査中。
7月31日、北海道苫小牧市で、50代の男性宅に侵入しようとしたとして、18歳の男が逮捕されました。
住居侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市内に住む18歳の大学生の男です。
男は、31日午前11時45分ごろ、苫小牧市内の50代の男性宅に、正当な理由なく侵入しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は男性宅に侵入しようとしたところ、家の中にいた男性の家族に見つかりました。
そして家族から連絡を受けた男性が警察に「留守番中の家族から連絡があり、ドアノブを回され、窓を開けられた」と通報したということです。
当時、玄関や窓に鍵がかかっていたかどうかは、わかっていません。
男は家族に見つかると逃走していましたが、家族から聴いた男の特徴をもとに警察が捜査し、事件から約11時間後の31日午後10時すぎに逮捕されました。
取り調べに対し、18歳の大学生の男は「女性用の下着を盗みたかった」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、事件の詳しい状況や男に余罪がないか調べています。