クマ出没警報から注意報に切り替えへ 7月の目撃 例年より減少〈宮城〉

AI要約

宮城県が7月のクマ目撃件数が少なかったため、「クマ出没警報」を解除し、「注意報」に切り替える

県は6月に警報を発表し、クマに襲われる事故を防ぐための警戒を呼びかけていた

クマよけの対策や注意を引き続き徹底するよう県が呼びかけている

クマ出没警報から注意報に切り替えへ 7月の目撃 例年より減少〈宮城〉

7月のクマの目撃件数が例年より少なかったことから、宮城県は現在の「クマ出没警報」を解除し、8月1日、「注意報」に切り替えます。

県は、毎年7月はクマの目撃件数やクマに襲われる事故が増えることから、6月28日、県内全域にクマ出没警報を発表し、警戒を呼びかけていました。

一方で、7月の県内のクマの目撃件数が過去5年の7月の平均目撃件数を2割ほど下回ったことから、県は8月1日から「警報」を解除し「注意報」に切り替えると発表しました。

県自然保護課 大山慶一郎副参事

「クマよけの鈴やラジオを使ったりとか、警戒や注意を実施していただいている。そういった対応を、これからも実施していただければ」

県は今後、行楽シーズンを迎えることから、クマよけの鈴を付けることや生ごみを放置しないことなど、基本的な対策の徹底を呼びかけています。